今年の花火は、「第30回記念大会」として一尺五寸玉や仕掛け花火など、新たな取り組みが成功した反面、例年に比べ大幅に変更することとなった交通規制の問題や、花火の打ち上げそのものに大きく影響するいくつかの問題点が浮き彫りとなった大会でした。
我々青年部員は、脈々と諸先輩方から受け継がれ、30年という歴史を持つこの「綾瀬市商工会青年部花火大会」を続けたいと考えています。各部員、それぞれが仕事を持ち、不景気の中、なんとか時間をやりくりし、準備に奔走して打ち上げられるこの花火大会で、我々青年部員が得られるものは、「喜んでくれる大勢の観客の姿」と、「仲間と得られる達成感」だけなのです。
綾瀬の夏の終わりの風物詩として定着したこの綾瀬市商工会青年部花火大会ですが、30年という節目の年を迎え、今、まさに正念場を迎えています。今回の反省会の結論として、第31回大会を開催できるよう、最善を尽くした上で、その結果をふまえつつ今後の展開を議論することとなりました。ですから現段階ではまだ「第31回大会をお楽しみに」とは書けないのが実情です。今回、反省会に出席できなかった各部員も、その点については充分に認識していただきたいと思います。
年内に、また花火大会全体会が召集される可能性が高くなっております。この全体会は、今後の花火大会のゆくえについての重要な内容となりますので、必ず出席いただきますよう、お願いいたします。
月末にも関わらず、大勢の部員が集まりました。問題点を整理、再確認できました。