2009年01月19日

...寒い

「ここ最近...懐具合が寒くてさー」

なんて事を言って財布の中を除いている人も少なくないとは思いますが...


今回は気温的な「寒さ」のお話です。仕事で車を運転している人。多いと思います。
カーラジオから流れる天気予報で、

「今夜は放射冷却の影響も有り、
大変冷え込む事が予想されます。
風邪などひかないよう暖かい格好で...」

なんて...顔も見たことも無いDJや気象予報士から、
身体の気遣いまでされてしまった事、ありませんか?


風邪の予防は、うがいと手を洗う事で、自主的に済ませるとして、

寒さの原因となっているような言われ方をする

「放射冷却」

これ、どんな現象か皆さんご存知ですか?



雨も降らず、晴れ渡った冬の晩。
綾瀬のように都心から少し離れた街では、
星が凄く綺麗に夜空に映えていたりしますよね?


そう、空には雲ひとつ無く...
都会のビル街では明るすぎて、ここまで綺麗には見えない。


え?それが寒さと何の関係があるの?って?


ポイントは、

「空には雲ひとつ無く」

の部分です。



皆さんは物理学者のプランクさんって知ってますか?
1918年にノーベル物理学賞を受賞している、
ドイツの偉い物理学者さんだそうです。

プランクさん曰く、

絶対温度が零度でない物体は、必ず電磁波を放射していて、
電磁波を放射した物体は温度が下がり、
他の物体から放射を受けた物体は温度が上がる。

のだそうです。
...こんな短い文なのに書いていて頭が痛くなってきました。

絶対温度とか、物体とか、電磁波とか...
流石は偉い物理学者先生ですね。


でも、これが晴れ渡った晩の気温低下と何の関係があるの?
と、思う人も多いと思います。



イメージしてみましょう。


日中、太陽からの放射を受けた地面は温度が上昇しますよね?

逆に、夜間。
地面は昼の内に上がった温度(電磁波)を上空に向けて放射してしまうんです。

この時に曇り空だと、雲が地面からの放射を受け取って、
再び地面に向けて放射し、気温の低下を妨げてくれるんです。


...が!

雲が無い時はどうなるでしょうか?


上空。雲ひとつ無く、見上げると綺麗な星空。

地面から放射された温度は、遮るものもが何も無く、
ただひたすら宇宙空間に、放出されてしまうのだそうです。

当然、宇宙空間に放射されてしまった温度は、
地面に帰ってこないので翌日の太陽からの放射を待つまで、
気温は下がりっぱなし。


と言う訳だそうで...
何となく書いているだけで寒くなってきました。


宇宙空間とか何となくロマンを感じさせるんですが...


よく聞く、放射冷却と言う単語の意味を考えてしまうと、
雲ひとつ無い美しい満天の星空も少しだけ、くすんで見えてしまうような...?

そんな気がするのは、単に僕が寒いのが苦手だからでしょうか?


posted by 綾瀬市商工会青年部 at 19:42 | Comment(2) | TrackBack(0) | コラム
この記事へのコメント
物理だいすきー!!
科学だいすきー!!

せんせー、つぎつぎ!!
Posted by メガネ at 2009年01月19日 19:43
...実は全くの専門外だったりww
Posted by みや at 2009年01月21日 19:12
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。