10年くらい前には若手として働いていた人が多いと思います。
そんな若手の時代。
仕事でもプライベートでも携帯電話が爆発的に普及し始めたのがちょうどこの位の時期ですよね?
しかし...普及し始めの通信サービスの恩恵をスムーズに受けられないのが首都圏の谷間、綾瀬市だったりしませんか?
光通信のインターネットも、ADSLも、他の市と比べて導入が遅かった記憶があります。
その結果、電波のカバーエリア、インフラの整備具合から、
携帯電話はdocomo、インターネットはケーブルTV。
なんて組み合わせの人も少なくなかったんじゃないかと思います。
私もその内の1人です。
今となっては携帯電話のauやsoftbunkなど、インターネットサービスでは各社のADSLや光など、
インフラ面でもかなり整備されてきていると思います。
MNP(モバイルナンバーポータビリティ)制度の導入により携帯電話キャリア間の同番移行が可能となり、
au、Softbunkに移行した人も多いと思います。
綾瀬にも産業道路沿いにauショップやsoftbunkショップが開かれて、
キャリアの乗り換えをするには恵まれた環境になりました。
ただ、そのまま何となくdocomoを使い続けて10年以上。
やっぱり最初にあった「電波が入る」安心感は馬鹿にならないですよね。
何となく、他社の携帯電話に移行するのが怖くて...
そんなこんなで使い続けたdocomoの携帯電話。
私も、そのまま代わり映えしない携帯電話ライフを送っていたのですが...
そんなdocomoの携帯電話のサービスで2in1と言うものがあります。
ひょんな事からそのサービスの恩恵を受けることになったので折角なので、ココで紹介させてもらおうと思います。
まず、携帯電話は1台です。
ですが、番号とメールアドレスは2つになります。
既存の番号はAモード、新しく増えた番号はBモードと呼ばれます。
(Bモードのメールアドレスは通常のiモードメールと違いウェブメールです)
もちろん、番号の使い方は人それぞれだと思いますが、
分かりやすく、Aモード(私用)Bモード(公用)として説明しましょうか。
電話帳にそれぞれのモードに割り当てる機能が付いているので、
仕事用の連絡先に連絡をするときには勝手にBモードで発信してくれます。
もちろんプライベートな連絡先に発信する時には携帯電話が勝手にAモードで発信してくれます。
モードはそれぞれオンオフの切り替えが出来るので、
例えば、仕事中にプライベートの電話を受けたくない場合は
Bモードをオンにして、Aモードをオフにする。逆もまた然り。
両方とも受けても良いや。と言う場合には両方のモードをオンにする事も出来るみたいです。
単純に番号が増える以外にも、機器の導入するイニシャライズコストが抑えられることもメリットとして挙げられるかと思います。
事務手数料1,050円で番号を割り当てることが可能なので、
わざわざ新しく携帯電話を購入しなくても、新しい番号を取得することが出来ます。
従業員に会社用の携帯を持たせたいけど、
携帯電話機を新規で1台購入をする程の投資の価値はあるかな?
なんて時には、検討してみる余地は有るかもしれませんね。
月々の支払もAモード、Bモード別々に分けることが可能なので、
Aモードの料金は今まで通り。Bモードの料金は会社が負担。なんて事も可能だそうです。
携帯電話や、PHSを2台持つのって意外と億劫なんですよね。
私も昔、仕方なしに2台使っていた事がありましたがポケットは2台分の電話で膨れ上がり...
とてもわずらわしかった記憶があります。
このサービスだと、2台分の番号が1台に集約されるので、
その点では非常に便利なサービスです。
しかし...ホントに便利な世の中になったものですね。
そう、僕はAUユーザー。
良いドメイン持ってるなぁ...