2011年07月22日

綾瀬市商工会青年部登山隊、富士山日帰り登頂!


目指せ、日本最高地点・富士山頂の「剣が峰3,776m」。

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総務委員会と事務局と福の4人パーティーでの登山です。富士宮口から日帰り登頂を目指しますが、標高差1,400m近くを一気に登り、すぐ下山しなくてはなりません。福以外の3人は、ほぼ登山経験がない上、運動不足(自己申告)とのこと。はたして全員登頂できるのか・・・!?
 ※今回はちょっと大き目画像満載ですw

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綾瀬を午前4時に出発、東名を御殿場ICで降りて、富士山スカイライン方面に向かいます。7月1日からは夏山シーズンなので、マイカー規制で5合目には上がれません。水ヶ塚公園に車を停め、バスかシャトルタクシーで富士宮口5合目まで行きます。・・・ちょっと、いきなり荷物落としまくりなんですけど・・・。




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始発のバスには早すぎたので、4人ということもあり、シャトルタクシーで5合目まで来ました。運転手さんによると、タクシーのほうが20分早く着くので、自分のペースで登るならタクシーのほうがお勧めとの事。さあ、込み合う前に出発しましょう。




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5合目付近は標高2,400m、ハイマツなどが生い茂る森林限界ラインです。なんだか某ミネラルウォーターのCMみたいな風景ですねぇ。ここから上は、ひたすら茶色い風景が続きます。




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すぐに6合目に到着です。はるか彼方に山頂付近が見えます。いやー遠いなぁ・・・。




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天気は最高なんですが、ご覧のように雲ひとつない晴天で、ちょっと暑いです。もう汗が滴ってきます。




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さあ、どんどん登りましょう。




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ふと、下を見ると、バス組の人たちが登ってきました。たしかに混雑していますね。タクシー作戦、どうやら成功だったみたいです。




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ほどなく7合目に着きました。実は富士宮口の7合目は二つあるのです。標高2,780m地点の「新7合目」と、標高3,010m地点の「元祖7合目」で、ここは新7合目です。標高差にして380m登ったことになりますが、頂上まではあと1,000m以上あるのです。




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小休憩して、出発です。それにしてもいい天気!




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宝永山も、だいぶ下になりました。




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途中、木の杭にお金が刺し込んでありました。これはなんのおまじないなんでしょう・・・?




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だいぶ来ましたねー。素晴らしい高度感です。この単純な「高さ」を、存分に感じられるのが富士山の魅力のひとつです。




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じっくりペースを守りつつ、やっと9合目まで来ました。ここで標高は3,460mあります。3分の2以上登ったことになりますが、ここから先は、高度により酸素が薄くなるので、これまでと同じペースで登ることは避けたほうがいいのです。日帰りの為、少しでも高度に身体を慣らすため、ここで多めに休憩することにします。




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頂上までは、まだまだだなぁ・・・。7合目付近から見上げると、8合目が頂上に見えるので、そこで本当の頂上を見たときにココロ折れそうになる人が多いのです。




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まさに大パノラマ。ちょっと霞んでますが、視界は良好です。




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遠く、西伊豆の大瀬崎や戸田が見えますね。




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と、背後で「シューシュー」としきりに聞こえます。あ、携帯酸素だ!いやー、売っているのは見たことがありますが、本当に使用しているのを見たのは初めてです。




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シューシュー、あ、こっちも!他の人も結構使っていて、普及が進んでいるようでしたね。登山経験が少なく今回のように日帰り強行するならば、保険の意味で持っていくのはいいかもしれません。しかしながら、高山病の対応の基本は「余力あるうちに下に降りること」。決して無理は禁物です。



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英気を養い、後半戦に突入です。ここからはさらに意識的に歩幅を小さくし、滑らないように登ります。長丁場なので、ペース配分には気を使いました。




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今年は残雪も多いですね。ファンスキーでも持ってくればよかったな?




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9合目鳥居です。山頂はもう目の前ですが、ここからが不思議と遠いのです。




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9号5勺、標高3,590mです。あそこが頂上のお鉢(火口外周)です。本当の日本最高所は、じつはここからはまだ見えません。でもあと一息だ!




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最後の急登です。低酸素な為か、足が重く感じてしまいます。




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そしてついに「富士山本宮浅間大社奥宮」に着きました!標高は3,720m、さすがにちょっとへろへろです。




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このまま一気に日本最高所、剣が峰まで行っちゃおう!




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火口内も残雪が豊富ですね。ここまで約7時間掛かっており、下山の時間も考慮して、残念ながら今回はお鉢巡り(火口を1周すること)は諦めました。




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あそこが剣が峰です。かつては台風観測用のレーダードームが設置されていましたが、気象衛星の発達により撤去され、今は丸い台座が残っています。あと50m登れば、日本最高地点に到達です。




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そしてついに正真正銘、標高3,776mの「日本最高峰富士山剣ヶ峰」の碑に全員で着きました。青年部のぼり旗と一緒に記念撮影です。いやー、みんな初めての富士山で頑張ったね!ちょっと感動しました。




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もいっちょ記念撮影。今回、ガイド役の福は、10年ぶり通算14回目の富士山登頂で、夏山シーズンに登ったのは実は今回が初めてでした。火口の後ろには、神奈川県が見渡せるはずでしたが、あいにく雲が上がってきてしまい、見えませんでした・・・。




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しばらく山頂でまったりしていましたが、そろそろ下山しないといけません。さらば剣が峰!




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そして延々、下山を続けて約3時間、途中でココロだけでなく足も折れそうになりましたが、なんとか6合目まで降りてきました。山頂がはるか彼方に霞んで見えます。




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ほとんど登山経験なしで日帰りの富士登山は、正直、ちょっと不安ではありましたが、みんな驚くほど強くて、バテ気味になることもなく全員が登頂し無事下山できました。本当に良かったです。




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全員登頂を祝福するかのように、美しい雲海が広がっていました。




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登り始めてから10時間以上が経過し、疲労もピークですが、登頂の喜びを噛締めるように、残り少ない登山道を降りていきます。




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5合目に到着です。ここで今回の登山は無事終了です。4人で握手を交わし、はるか彼方の山頂を見上げました。なんだか何日も前にここを出発したような、そんな不思議な感覚になりました。みんな、お疲れ様でした&登頂おめでとう!




注:
とはいえ、富士山は登山初心者の人に日帰りはちょっとキツイと思います。8合目付近の山小屋で1泊することをお勧めします。また、日帰りで行かれる方は、必ず経験者と同行するか、綿密な計画の下で行動してください。装備も万全に!尚、夏山シーズンは8月いっぱいで終了し、9月以降は山小屋は全て閉まるので、完全自己責任での登山となります。



posted by 綾瀬市商工会青年部 at 09:29 | Comment(4) | TrackBack(0) |
この記事へのコメント
登山組の皆さんお疲れ様でした。
福さん、秀逸なネタ提供ありがとうございますm(__)m

僕にとっての富士山は小学生の頃にご来光を目当てに家族で行って…高山病が発病。
8合目手前の山小屋で両親が下山するまでゲーゲー吐きながら放置プレイされていたトラウママウンテンです。

…いつか制覇してやる!。・゚・(つД`)・゚・。
Posted by みや at 2011年07月22日 13:23
登山隊のみなさん、お疲れさまでした。
行きと帰りで明らかに表情が違いますね。
相当ハードだったと思います。

第二回があるなら参加させてください。
Posted by bigmac at 2011年07月22日 19:55
福さん、ガイドありがとうございました。

ガイドが無ければ、登頂は難しかったと思います。
また機会があれば、是非いきたいです。
登頂の達成感は、たまりませんね。

しかし、翌日の筋肉痛はしんどかった。
Posted by やべっち at 2011年07月23日 12:22
最初、装備の話をしたとき、「着るものはユニクロでかえば?」って言ったんだけど、当日はみんな装備完璧!なくらい揃ってたね。

今回の装備で、国内の1泊山小屋程度までのあらゆるコースに行くことができます。また行きましょー。
Posted by 福 at 2011年07月23日 15:57
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