8月27日(土)綾瀬市役所南側広場にて、
東日本超復活祭 〜花火の代わりに夏祭りやっちゃいます!〜
が開催されました。
例年であれば、8月の最終土曜日。と言うことで、
綾瀬市商工会青年部としては、春から準備を重ねてきた成果を花火に込めて、
夏の夜空に打ち上げるところ...なのですが!
予てより、当ブログでも告知させて頂いていた通り、
残念ながら、今年の花火大会は中止。
その、花火大会の代わりとして、企画・開催されたのが、
東日本大震災の復興支援活動の一環として、東北地方の自立復興支援を応援し、
なおかつ、震災により、経済的打撃を受けた綾瀬市の商工業者の復活の足掛かりになろう!
と言う、コンセプトの元、企画・開催された、『東日本超復活祭』なのです。
祭りはお昼からの開催ですが、当然、青年部員は朝から準備に追われます。
朝から元気いっぱいの青年部員の面々です。
開始時間こそ、花火大会と比べて遅い時間ではありますが、
何せ、例年行われていた花火大会のノウハウは役に立ちません。
初めての事が多く、準備する手にも迷いが生じます。
ミーティングにも熱が入ります。
迷った挙句に、こんな物もトラックに積んじゃいます...(笑)
商工会館から荷物を運び出し...
会場である、綾瀬市役所南側広場へ運び込みます。
ステージ組み立ては青年部大工チームが効率よく行います。
ステージの背後には、トラックステージを配置し、荷台でバンドの生演奏を行います。
ちなみに、こちらのトラックは、青年部員の紹介を経て、
地域貢献、復興支援にご共感を頂いた、(株)サンコー神奈川さんから
の無償での貸出となります。
この場をお借りして、御礼申し上げます。
今回の復活祭では、突発的に開催された全くの新規事業であった為か、
今まで試す事の出来なかった先進的な取り組みや、
今まで感じる事の出来なかった、綾瀬と言う地域での新たな横のつながりを、
多く感じる事が出来た気がします。
サンコー神奈川さんもその内の1つです。
さて、こちらも、新たな試みとして、会場内のごみを一か所に集約するべく、
綾瀬市商工会青年部の事業として初めて、リサイクルブースの設営を行いました。
会場内のごみを一か所に集めるので、ごみ箱の数も多く用意し、
スペースも広くとらなければなりません。
しかし、成功すれば、リサイクル効率の向上、ごみ回収の手数が減少。
と、良い事づくめのリサイクルブース。はたして成功するのでしょうか?
ステージの設営は進んでいるでしょうか?
...お?
今回のステージは、かなり低いステージですね?
...おや??(笑)
広げたカーペットが思ったよりフカフカだったのでつい...
花で飾り付けを終え、ステージの設営は完了したようです。
リサイクルブースも完成しましたね。
祭りのメインとなる、ステージ脇に位置する、東北物産ブースも準備OKですかー?
市内商工業者のブースも準備ほぼ完了しましたかね?
コレは...ソーラーパネル??
そして、最後の搬入で到着したのが...氷塊。
電気を使わずに、涼を取る目的で、会場内に設けられた、
フードコートを囲む形に配置されたこの氷塊。
当日は残念な事に、気温が振るいませんでしたが、会場に来たチビッコたちのウケはまずまず。
こんな感じです。
普段コップに入るサイズの氷しか目にしない事を考えると、インパクトは充分だったかと思います。
当日の司会進行を務める村上副部長から。
会場内から準備車両を全て退去する放送が行なわれます。
定刻の12:00を迎え、いよいよ、東日本超復活祭の始まりです!
開会のあいさつが、この復活祭の為に、連日、商工会館に通い詰め、
調整に調整を重ね、祭り当日を迎えた、大久保実行委員長より行われます。
...ちょっと業務連絡?会場案内?っぽい挨拶でしたが、
お越し頂いた会場の方たちに、熱い思いは届いたでしょうか?
さて、お祭りらしく、華やかにオープニングセレモニーを飾るのは、
綾瀬市商工会女性部と、お隣の海老名市からお越し頂いた、美na舞ty!(ビナマイティ)のよさこいです。
踊るのは女性部の皆様ですが、
旗を振るのは、もちろんこの人。
綾瀬市商工会青年部 + よさこい = 今副部長
と言っても過言では無いほど、定着してきました。
美na舞ty!も、綾瀬市のイベントでかなり定着した気がします。
会場に来ていたチビッコも鳴子を持って、ご一緒にー♪
さて、たっぷり踊って頂いた後に、主催者である、
綾瀬市商工会青年部を代表して笠間部長から挨拶が行なわれました。
やはり、挨拶の導入部は、花火大会の中止についての説明が欠かせません。
青年部内はもちろん、綾瀬市における、花火大会の重要性を物語ります。
笠間部長から、今回の東日本超復活祭へかける、
熱い意気込みを語ってもらった後に、
会場にお越し頂いた来賓の皆様より、ご挨拶を頂きました。
お名前のみの紹介とさせて頂きます。
綾瀬市商工会会長 斉藤敬訓様
綾瀬市長 笠間城治郎様
綾瀬市市議会議長 増田淳一郎様
神奈川県議会議員 笠間しげじ様
衆議院議員 甘利明様
衆議院議員 橘秀徳様(秘書の方に代理でご臨席頂きました)
ご来賓の皆様へ、この場をお借りして、御礼申し上げます。
お忙しい中、ご臨席頂きありがとうございました。
オープニングを終えて、祭りが本格的にスタートします。
ここからは、ステージでは、アヤセフラ同好会による、フラダンスショー。
チビッコフラダンスは見ていて微笑ましいですよねー
トラックステージ上では、バンドの生演奏が行なわれます。
やっぱり、生の演奏は臨場感が違います。
少し、会場内を練り歩いてみましょう。
市役所南側広場、入口付近です。多くの人で賑わっていますね。
今回のお祭りのメインとなる、東北県人会ブースは大盛況です。
願わくば、このイベントが綾瀬市から行なわれる
東北6県への経済活動支援の足がかりになりますように...
先ほど設営時の写真にありました、ソーラーパネル。
出展ブースの社長さんがいらっしゃったので話を聞いてみました。
こちらのブースは、綾瀬市で、太陽光発電システムの販売、施工を手がけている、
『株式会社ディ・ディ・エス』さんによる出展ブースです。
東日本大震災以降、火力・原子力による発電から、クリーン発電へシフトする動きの大きい中、
太陽光発電システムの発表の場として、復活祭への出店をお願いしたところ、快く引き受けて頂きました。
震災後、計画停電などで、夜暗い中電気も付けられずに真っ暗。
なんて事もあったと思いますが、こちらのシステムにはオプションで、
バッテリーも搭載させられるとの事。
当日は、あいにくの曇り空でしたが、それでも太陽光パネルだけの力で、
扇風機を回し、LEDライトを点灯させ...なかなかパワフルですね。
バッテリーオプションは...家庭用蓄電池 給電...くん?
何ともユニークな名前です(笑)
効果の程が気になる方は、こちらのリンクからお問い合わせ下さい。
株式会社ディ・ディ・エス
電気と言えば、忘れてはいけません。
日産の電気自動車、LEAFの試乗会も行われていました。
大震災と言うネガティブな要因が発端とは言え、
こうやってクリーンでエコなエネルギーの活用に切り替わって行く事は、
綾瀬市に限らず、地球規模で歓迎される事なのでしょうね。
青年部のブースでは会場内のチビッコたちに向けて風船の配布が行われました。
また、飲料メーカーである、ダイドードリンコ(株)と、大塚製薬より、
メーカー試供品の提供がありましたので、こちらも青年部ブースで無償にて配布しました。
さて、時が経つのは早いもので、祭りの開始から5時間が経過。
残り1時間を切ったところで、ステージショーが、タヒチアンダンスに切り替わります。
スローなテンポが多かったフラダンスから一転して、
アップテンポの多いタヒチアンダンスに切り替わり、会場全体も閉会に向けてヒートアップします。
全てのステージショーが終了し、ステージに、笠間部長が上がります。
これにて閉会。となるかと思いきや、ここで何と!
サプライズ花火が打ち上げられます。
時刻は18:00。もちろん夏の18:00ですので、辺りは明るいままです。
上げたところで、対して目立つものでもありません。
それでも、
東北地方で被災されて惜しくも命を落とした方たちへの鎮魂の意味を込め、
また、来年こそは、綾瀬市で花火大会を!と言う強い思いを込めて。
轟音と共に、綾瀬の空に花火が上がりました。
花火を最後に、東日本超復活祭は終了となりました。
青年部員たちは即座に撤収作業に移ります。
早い早い。
あっという間にフードコートが姿を消し、
ステージが分解されていきます。
分解された荷物はトラックに積まれ、商工会館に運び込まれます。
運び込まれた荷物を倉庫の中に運び込みます。
日は落ちても気温は割と高いです。汗ばみます。
全ての荷物を運び終え、会議室にて、反省会が開かれます。
大久保実行委員長の憑物の落ちたような顔をご覧ください。
当日の内に各部員から、意見を出し合い、
次のイベントの開催に向けてノウハウとして蓄積します。
また、反省会では昨年の花火大会に続き、会場の運営でもお手伝い頂きました。
神奈川県青連の藤原副会長より、ご挨拶を頂戴しました。
遠いところ、お手伝いに来て頂いてありがとうございました。
ひとしきり、反省を終え、最後に集合写真をパシャリ。
綾瀬市商工会青年部の復興支援活動は、まだまだ続きます。
蓋を開けてみれば、最初、「コレ、大丈夫か?」なんて言われていたのが嘘のような内容のお祭りになったと思います。
何より、東北県人会さんのブースに人が集まってるのを見て、
イベントの根っこにある方向性は間違ってないんだなぁ…
と実感することができました。
追記:今回の記事、色々と穴が有るかと思います。
もし、要望頂いた内容が反映されていなければ連絡下さい。即座に修正しますので。
頂いたご意見は一通り正面から受け止めて今後のブログ運営に生かそうと思いますので、何とぞお手柔らかに...m(__)m
また、大久保委員長を始め特務委員会の皆さん大変お疲れさまでした。
天候もなんとか持ち直し、普段の行いが良かったのかもしれませんね。
お祭りの趣旨は十二分に達成できたのではないでしょうか。
夕方より早退してしまいすみませんでした。
また特務委員会メンバーはじめ、部員の皆様大変お疲れ様でした!!
そして、ありがとうございました!
当日は天気にも恵まれ、予想通りの、多くのご来場者にお集まり頂きました。
東日本超復活に向けて、一歩も二歩も前進できたイベントであったと思います!
まだまだ復興へは道半ばではありますが、今後も綾瀬市商工会青年部らしく、そして若者らしくガンガン前に進みましょう!!
イベントを実行するのは計画から後片付けまで大変な時間を要しますがそれを思うと初めての事もあり色々と大変なご苦労もあったかと思いますが頑張りましたね。素晴らしぃと思います。
これからも皆で東日本の復興を願う気持ちが大切だと思います。
最後の花火良いアイディアだなぁ・・
また会場に行かれない(仕事で)私どもには会場の様子がわかる「ブログ」は写真付きで良くわかり行った気分になれました!(^^)!
ありがとうございました&お疲れ様でした
コメントありがとうございます。
お祭りも無事開催することができ、青年部一同ホッとしているところです。
今回の事業が少しでも復興の一助になり、また、ご来場頂いた皆様に楽しんで頂けたなら大成功だったと思います。
こういったコメントを頂くことは青年部員にとってとても励みになります。
今後とも青年部活動を温かく見守って頂ければ幸いです。
ありがとうございました。
今は毎日仕事してます。
あたりまえですけど。
いままで祭りのために使った時間を取り戻すために、ヘーコラヘーコラ働いてます。
僕等青年部員も、皆さんと同じ単なる一般市民です。
でも、やろうと思えば、何だってできる。
何だって、っていうのは乱暴か。
それぞれ、自分の立場に与えられたチャンスを生かして、復興支援や町おこしができる。
それを一生懸命やっただけです。
僕みたいな元ニートで、変わり者で、天然パーマですら、みんなの力を借りてこれだけの事ができた。
できれば皆さんも、各々のできることで、何かをして欲しいです。
誰かに与えられるものを貰うだけではなく、自ら与える。
これからはそういう時代だと思います。
ああ、説教臭くなったので、この辺で。
おっさんになると説教臭くていけねぇや。
ありがとうございました。