今年の8月25日、当時福岡市職員だった男の飲酒運転により、家族5人を乗せたRV車が海に転落し、幼い子供3人が亡くなるという事件が起きました。しかもこの男は、事故後に水を大量に飲んで体内アルコール濃度を誤魔化そうとしたり、友人に自分の過失に対する偽証を頼んだりと、事故後も極めて悪質かつ不誠実な行動を重ねていました。
これをきっかけに、以後、飲酒による事故が起こるたびに、その事故内容と、飲酒運転を犯した運転手の身元に関する報道が増えました。毎年、確実に飲酒運転が原因で多くの方が死亡していたことを考えると、こうした風潮はとても喜ばしいことだと思います。
今回は、飲酒運転をするとどうなるのか、おさらいをしてみたいと思います。
【飲酒検問で捕まったら・・・】
酒気帯び運転は、現在はアルコールの身体保有濃度が0.15 mg以上(ビールを少し飲んだだけで確実に超える濃度)で違反点数6点、0.25 mg以上で違反点数13点となる。
酒酔い運転は、現在は25点である。酒気帯びとの違いは、検知値には関係なく、言動などから酔っていると判断された場合に適応される。
また、酒気帯び運転又は酒酔い運転が絡んでいる場合、意見聴取による処分内容の減免の可能性はほぼゼロである。確実に免許取消し処分となる。
【飲酒運転で事故ったら・・・】
交通事故の発生により酒酔い運転の事実が発覚した場合は、「故意又は危険運転」により事故を起こしたとみなされ、逮捕される可能性が極めて高い。
刑事処分は、酒気帯び運転だと、「1年以下の懲役又は30万円以下の罰金」、酒酔い運転になると、「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」となる。
もちろん、人身事故となれば危険運転致死罪など、その量刑はとてつもなく重くなる。
【自分は飲んでない・運転してなくても・・・】
近年、特に問題となるのが飲酒運転を幇助することである。相次ぐ飲酒運転死亡事故のため、警察も幇助犯の厳格な取り締まりに乗り出している。これは積極的・消極的に関わらず、ほぼその場に同席していればアウト!なくらい厳しいものである。
例えば、運転するべき者のコップに酒を注いだだけで×。飲酒運転と知りながらその車に同乗することも×。これらの行為を許可、容認、放置などして、その事に責任を問える場合も幇助となる。
【連帯責任】
刑事事件として幇助犯に対しても厳罰が下される可能性があるだけに留まらず、飲酒運転事故の民事責任も、同様に共同不法行為として連帯責任として賠償責任を負う事となる。
今年7月、東京地裁で出た判決に、2001年に飲酒運転で女子大生を事故死させた男が危険運転致死罪で懲役7年の実刑を受け、同席していた友人も「運転者と知りながら酒を飲ませ、注意義務を怠った」と賠償責任を問われ、5800万円の賠償命令を下したケースがある。
・・・とまあ、長くなってしまいましたが、これが現実なワケです。先に書きましたが、特に今は飲酒事故が重大であればあるほど、その運転者個人がどういう身分で、どこで働いているのかなどの個人情報を追求する傾向が強いようですね。
最近は泥酔状態で運転するようなケースは減少し、そのかわり「ちょっと一杯、近いから」で運転し、死亡事故につながるケースが激増しているそうです。飲まない人を決めて乗り合いしたり、タクシー、代行を呼ぶなどして、楽しく飲みましょうね〜。
チャリンコ魂復活させねばね…σ(^-^;)
冬に備えて、足腰筋トレだと思えばいいのさ…(!o!)
下っ端だからしょうがないと言えばしょうがないですが、なんかご褒美つけておくれ〜
なにせ今後ずっとやっていかなくてはならないことだからね・・・。最初のうちはなあなあでいいかもしれんけど、いずれ「なんで?」ってことが出てくるかもしれないよね。
他の人はなんか意見ないかな?
飲む席なら駅周辺でひらいてほしい。
でも、大人の集まり、団体となれば少なからず、お酒の席がつきものだよね。
立場的に、長が付く僕はなるべくそう言う席には、顔を出したいと思う。
何とか、方法を考えたいと思う。
これからは、会社の近くで飲んだ場合は、
一度会社に帰る(基本的に徒歩)事にして、一眠りして、酔いが覚めた朝に一時帰宅するぐらいの覚悟が必要だね。
会社の近くでなかったら・・・やっぱ、
代行かタクシーだね。
ローカル・ルールか・・・
確かに、仲間から、車代ってもらいづらいよね。
なにか、ルールあった方が良い気がするけど、細かいこというヤツは細かいからなぁ。
タクシーや代行を正規に頼む人や徒歩で帰れる人から、
タクシー役の人の勘定(割り勘分?)をもらえないから・・・やっぱり車別にした方が良いと思うけど・・・
ただ、酒を飲まない人の割引は考えなくっちゃいけないかもね。
でも、それって1,000円引き程度だもんね。
頼む〜。誰か、俺を自宅まで送ってくれ。
俺も自宅は市街だった・・・orz