2012年12月13日

綾瀬市商工会青年部登山隊、丹沢表尾根登頂!


「あの時(富士山登頂)の感動を再び!」
ということで始まった綾瀬市商工会青年部登山隊の第2弾。
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今回は福隊長が都合により不参加となり
会計、総務委員長、事務局の3人パーティーでの登山です。
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「神奈川県民なら一度は登らないと?」と福隊長の後押しもあり
丹沢山地南部に位置する塔ノ岳(標高1,491m)を登ります。
大倉から三ノ塔に登り、表尾根から塔ノ岳を登る標高差1,201mのコースです。

富士山登頂から1年4ヶ月ぶりの登山、
相変わらずの運動不足(去年も同じこと言ってた?)
そして、福隊長の不在...

不安要素たっぷりの中、はたして3人は無事に登頂できるのか!?


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小田急線渋沢駅に7時30分集合、最寄のコンビニで食料を調達した後、
マイカーで登山口のある神奈川県立戸川公園へと移動します。

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公園の駐車場に車を停め、風のつり橋を渡っていよいよスタートです。

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しばらく林道を歩いた後、三ノ塔尾根に入ります。
樹林帯の登りが延々と続き、ひたすら登り、登り、登り!
がっつり登りがあるとは聞いていましたが、ここまでとは...。

駐車場に沢山いた登山客が今やまったく見当たりません。
降りてくる人には擦違えど、登る人はほとんどいない状況の中、
3人はまるで神隠しにあったかのような錯覚に陥ります。

でてくる言葉は「天気がよくて気持ちい良いねー」から
次第に「つらい」「どこまで続くんだ」に変わり、
ココロ折れそうになりながらも、何度か休憩をはさんで
登ること約3時間弱、ヤビツ峠からのルートと合流し三ノ塔に到着しました。

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三ノ塔頂上は、ベンチやテーブルが設置され絶好の休憩ポイントです。

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表尾根の稜線が塔ノ岳まで伸びているのが一望でき、まさに絶景!

11:30

お昼時ということもあり3人は昼食をとることにしました。
そして、待ってました!とばかりに総務委員長のザックから驚くものが飛び出します。

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ガスコンロにヤカン(※注:家庭用サイズ)、水4リットルとカップラーメンが6個
「準備よすぎですよ、総務委員長!」どおりでザックが重いはずです。

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そして、会計がこんな実験をしていました。標高1205mの沸点は89℃でした。

12:30

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ザックが軽くなり、足取りが軽くなった3人は先を急ぎます。

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ここからはしばらく、アップダウンの激しい急坂が続きます。
ガレ場を一気に下降すると、烏尾山の山頂に建つ烏山山荘が見えてきます。

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烏尾山山頂から丹沢表尾根の稜線を進むと、この登山の難関ポイント
高さ約7m、傾斜50度ほどの岩場にたどりつきます。

鎖が設置されていて、足場はしっかりしているので恐怖感はありません。
しかし、子ども連れのパーティには少し厳しいところでもあります。

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渋滞ができているので、足場を確かめながら一人ずつゆっくり下降していきます。

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鎖場を過ぎると、木の階段が続きます。紅葉がとても綺麗なポイントです。
この先は穏やかな登りが続き、頂上まではあと少しです。

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塔ノ岳山頂へとつく頃には15:00を少し過ぎていました。

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1,491m 塔ノ岳 無事に登頂成功です。この達成感は何とも言えません。

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延々と続く登りでココロが折れそうになったこともありました。

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何度も、ガスコンロとヤカン(※注:家庭用サイズ)を山小屋に寄贈しようと思いました。
(ちゃんと総務委員長が責任をもって持ち帰りました。)
水4リットルとカップラーメン6個...すべてが良い思い出です。

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迎えてくれたのは、夕暮れ前の富士山と丹沢の山々。

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そして、やけに人慣れした鹿。
丹沢の厳しい冬を前に冬支度なのか人目もくれず草を食べ続けていました。

15:30

名残り惜しいですが、早々に下山しなければいけません。
というのも、この時期は日没が早く急がないと真っ暗闇の中を下ることになってしまいます。

延々と続く下り坂を下山します。

出発から7時間以上が経過し疲労はピーク、下り坂が追い討ちをかけます。
登山家の間では、ただただ続くこの坂のことを「馬鹿尾根」と呼ぶそうです。

小休憩を挟みつつ下ること2時間30分。

保険のつもりで持っていった、ヘッドライトの出番はバッチリありました。
駐車場につく頃には真っ暗。ライトがなければ足元さえ見えません。

ポツンと残されたマイカーとこの達成感だけが、
無事に登山が終了し戻ってきたことを証明してくれました。

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富士山に登頂した時は「あれは見る山で登る山じゃない、修行僧の山だ!」と思いました。

疲労感は今回の登山の方が遥かに上をいっているように感じたものの
「また登ってみようかな」と思わせてくれる不思議な魅力をもった山でした。

みなさん本当にお疲れ様でした。

---

後日談

この登山について福隊長に報告すると...
「だめだよ!マップとコンパスくらいは持っていかないと!」

ということで、みなさんマップとコンパスは忘れずに持っていきましょう。


posted by 綾瀬市商工会青年部 at 09:00 | Comment(5) | TrackBack(0) |
この記事へのコメント
事務局、ナイスな記事の提供有難うございます。


リアルな話で、マップとコンパスの出番はあったんでしょうか?
Posted by みや at 2012年12月13日 20:38
あった方がスムーズでしたね。特にマップ!
登山口の公園にあった予感...。

登山道を見失って迷子になることはないものの
道中「どっちだ?」「こっちか?」と案内板を頼りに歩くことが多々ありました。

なにより、事前にマップを手に入れていれば
ヘッドライトの活躍はなかったと思います。
Posted by Zimukyoku MT at 2012年12月14日 11:09
おもしろい!
大変でも楽しい、男の世界が伝わってきました!
Posted by メガネ at 2012年12月15日 16:36
地図(登山用地図または2万5千分の1地形図)・コンパス・レインウェア・ヘッドランプを持たぬ者は、山に入るべからず。
また、ヘッドランプ使用が前提の登山計画もだめだよ〜(^_^;)
Posted by 福 at 2012年12月15日 17:21
お疲れ様でした。
素晴らしい記事ですね〜。
数年目にして初めての記事投稿。
事務局の文章力、さすがだね。
楽しく読ませていただきました。

俺は膝が悪いので高尾山に連れてって。
Posted by bigmac at 2012年12月15日 22:02
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