平成25年10月16日(水)19:00より
研修事業「改善サミットin綾瀬」が開催されました。
この事業は、青年部員の自社のマネージメント力の強化、また、
各部員が自社で行った取り組みや改善内容を発表し意見交換を行う事業です。
以前の研修でもお世話になった 豊田エンジニアリング株式会社
副社長 高木徹 様をお招きし、講評及び、講演を行って頂きました。
この事業の司会進行は、古正研修委員です。
巧みな話術で進行を進めていきます。
まずは、今部長の挨拶・・・
この後、発表される部員達に割り当てられた時間は各10分ですが、
お話好きの部長は・・・いつものようにかなり長く話してしまい
のっけから、時間が押してしまいます・・・
(部長、、気を付けましょう)
そして、本日の講師 豊田エンジニアリング株式会社
副社長 高木徹 様のご紹介
そして、今回選出された部員の発表が始まります。
一番目の発表者は、有限会社庄内工業 阿部君です。
阿部君は、精密板金業を営んでいます。
その中で、社内で行われた三次元レーザー加工機の安全対策や
製作した製品のクオリティアップの改善についての発表を行いました。
他にも板金業を営む青年部員がたくさんいるので、
具体的な意見や質問が出て、大変参考になったようでした。
二番目の発表者は、株式会社小林建業の伊藤君です。
伊藤君の発表は、木材在庫の管理についてです。
長年営んできた会社の木材が大量に倉庫内に眠っている現状を
改善したいと、現在行っている対策などを発表しました。
異業種の青年部員から違った見方、考え方のかなり大胆な提案がされて
熱い意見交換ができたようです。
三番目の発表者は、株式会社嶺岡工機の川辺君です。
川辺君は少人数で板金業を営んでいる関係から、
受注管理、限られた工場スペースでの製品スペース管理について発表しました。
同業の部員からは、具体的に行っている管理内容の提案、
そして、工場内の有効活用の実施例などの提案がされ
大変参考になったようでした。
四番目の発表者は、株式会社 齊貴 の斉藤貴紀君です。
斉藤くんは、リサイクル用金属資源回収、産業廃棄物収集運搬業を
営んでいます。
斉藤君の発表は・・・大胆です。本来話せないような内容をぶちまけてくれました!
従業員との接し方、コミュニケーションの仕方など
現在行っている要望提案会の話などの発表をしてくれました。
本人からも、部員達に普段どのように従業員と接しているか、など
真剣に意見を求めていました。
そして、最後の発表者は、武田商事株式会社の武田君です。
武田君の会社は、産廃収集運搬業に絡む手広い事業を展開しています。
その中での管理業務の指示、ミスの低減を目指した現在行っている対策などを
発表してくれました。
武田君は、的確に、そして、具体的に部員達に積極的に意見を求め
講師の高木先生にも考え方などのアドバイスをもらい、大変参考になったようです。
今回選ばれた5名の発表が終わり、
高木先生の発表者への講評を交えた講演をして頂きます。
高木先生は、今回発表した5名へのアドバイスを交え、
製造業の在庫管理、現場での「見える化」の話し、従業員への
教育、指示管理の話など、実例を挙げて講演をして頂きました。
究極は、「無駄を無くす!」を突き詰めたときどうすればよいか?を
考え行動することが大事だと、改めて部員達に教えて頂きました。
遠路遥々、綾瀬の地へわざわざお越しいただき誠に有難うございました。
高木先生から頂いたお話を刺激とし、部員一同頑張ってまいります。
今後とも、宜しくお願い致します。
そして、講師 高木様への謝辞を笠間相談役が行います。
閉会の言葉は、大久保副部長が行い、無事、今回の研修事業が終了しました。
今回の研修事業は、部員たちの成長へとつながる事業です。
普段、一緒に活動している各部員たちがどのような仕事をして、どのような悩みを
抱えているかを、お互いが考え、理解し合う素晴らしい研修事業でした。
研修終了後は、場所を移し、懇親会を行いました。
そこでも、遅くまで熱い意見交換が部員たちの間で交わされていました・・・とさ
当日、急なトラブルで欠席となってしまい申し訳ありませんでした。
次こそは参加します(´・ω;`)