そして、2013年先進地視察研修も最終日になります。
この日は、オプショナルツアーで有名な観光名所「九分」に行きます。
(漢字表記が出ませんのであしからず)
バスを走らせ一時間ちょっとで到着ですが、九分の町へは観光バスでは向かえません。
循環バスに乗り換えて向かいます。
台北の北の海側に位置する「九分」は19世紀末に金の採掘が開始されたことに伴い徐々に町が発展した町です。
しかし、金山の閉鎖にともない徐々に衰退しましたが、映画のロケ地などで徐々に有名になり、日本では映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなったと言われる街並みが有名です。
(宮崎駿さん自身は否定しているという説も・・)
しかし、古い趣きのある街並みと雰囲気が人気の観光スポットです。
バスを降りると標高の高い位置からの眺望が素晴らしかったです。
そして、ワンさんのガイドを受けながら坂道を上っていきます。
そして、現れたのがこちら
町の中は、細い路地が迷路のようになっており、急な階段が入り組み変った雰囲気の街です。
商店街はこんな感じです。人が一杯で前に進めません。
それだけ人気のある街なのです。
土産物屋、革製品のお店、飲食のお店が軒を連ね、ぎゅうぎゅう詰めの街です。
部員一同は、お土産を買ったり、軽食をとったりと町の雰囲気を味わいます。
面白看板発見です。
「コーヒ」・「ウーロニ茶」・「ジぁスミンちゃ」・「クピオカ」・「マン○ー」
そして、この町にあるレストランで昼食をとります。
三日目の残りは九分で過ごす予定でしたが、せっかちな青年部員は早めに九分観光を切り上げ
台北市内に戻り101に向かうことにしました。(ワンさんわがまま言ってすみませんでした)
そして、一連の行程を終え、一行は松山空港に向かいます。
三日間お世話になったワンさんともお別れです・・
楽しい研修旅行も帰国したら終わりです。
定刻になり、重い足取りで搭乗します。
そして、搭乗すると・・・最後にオチが・・・
またしても、この二人が隣同士に(泣)
しかし、帰りは座席の交代はしてもらえず、二人にとって過酷な帰路となりました。
22:00頃、無事に羽田空港に到着です。
無事に入国手続きも済み、最後にミーティングを行い解散となります。
今回の海外研修は、綾瀬で活躍する次世代の若き経営者である青年部にとって、海外に目を向け、自己の視野を広げ、また異業種が集まる仲間と共に行動する事により、今までと違った発想をこれからの自社の経営に活かす事ができていくのではないでしょうか?
皆さんお疲れさまでした。
また、研修委員会、総務委員会の皆さん大変お疲れさまでした。
これが、綾瀬市商工会青年部初の海外研修となりました。
海外旅行が始めても部員もたくさんいましたし、異国の文化、人に触れ
部員一同大変いい刺激を受けて帰ってこれました。
ご理解を頂いた関係者の皆様におかれましては、この場をお借りし厚く御礼申し上げます。
最後に一句・・・
「台湾で 困った時は 鼎泰豊(ティンタイフォン)」