2007年05月31日

 ふたご座  (5月21日〜6月21日生まれ)  Gemini

ふたご座は黄道12星座の第3座にあたり、 冬に牡牛座の東、頭上に仲良く輝く2つの星を見つけたら、 それが双子座のカストルとポルックスで、西側の白い星がα星カストル、 東側のオレンジ色の星がβ星ポルックスです。 星座の形は、2つの明るい星が並んで、ちょうど2人の人間が仲良く肩を組んでいるようにみえます。
 毎年12月13日の夜をピークに前後1週間、カストルとポルックス付近から 明るい流れ星がたくさん飛び出してくるのがみられます。 これが「双子座流星群」です。このころの双子座は夕方ぼってきて真夜中にほぼ天頂、 明け方西へかたむくのでほとんど一晩中観測することができます。 ピーク時には1時間も見ていると30個以上の流星が流れ、 8月のペルセウス流星群とともに活発な出現を見せる流星群として有名です。
さていつもの神話でのふたご座の物語ですが、ふたご座は遠い昔から船乗りたちが目印にしていたり、航海の無事を祈っていた星座で、色々な場所に神話として残っています。ギリシャ神話でも2つの話がありますが、とりあえずここでは、またゼウスがおいたをして話が始まるいつものパターンを紹介します。
 大神ゼウスは白鳥に姿をかえて、スパルタ国の王妃レダに会いにいきました。ゼウスとレダの間には、男の子と女の子、それぞれ二組の双子が生まれました。「ふたご座」として昇天したのは、不死身のポルックスと人間のカストルでした。乗馬にすぐれたカストル、拳闘の達人ポルックス、この二人は国の英雄でした。ところが、もう一組の双子、戦いの名手イダスと、透視力をもつリンケウスは、いつしかポルックスとカストルに、激しいライバル意識を燃やすようになりました。
あるとき、馬をめぐって二組の双子が戦うことになりました。カストルはリンケウスを打ち負かし、ポルックスはイダスに勝利しました。しかし、弟のカストルはリンケウスのヤリに突かれて、瀕死の重傷を負ってしまいました。それを知った兄のポルックスは、父ゼウスに、自分の不死身の運命を弟に与えるように頼みました。 その強い願いはかなえられませんでしたが、二人の兄弟は、一年の半分は天の世界、あとは死の世界で一緒に暮らせるよう、空の星座に上げられたといわれています。
 また、二人の兄弟が「金色の羊」を捕まえに、アルゴ船で旅立ったという話もあります。この船は、途中嵐に遭い難破しかけてしまいました。そこで、一緒に乗っていた楽器の名手オルペウスは、海神をなだめるためにハープを弾いて聞かせたのです。すると、荒海が静まると同時に、この双子の兄弟の頭上に、二つの星が輝き、「ふたご座」になったとも伝えられています。


posted by 綾瀬市商工会青年部 at 00:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム
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