2005年09月24日

【コラム】年収200万円時代(?)その2【また長い】

だいーぶ前に、採用面接を通して、最近の求職者の傾向というか、こんなスゴイ人がキター!という話を書きました。(過去ログ【コラム】年収200万円時代(!)とか言われているが・・・

残念ながら、ここに出てくる全ての人はウチでは不採用ということになってしまいましたが、今回はせっかく採用されたにも関わらず、自らやめてしまった方々のお話です。ちなみにこれから出てくる全てのエピソードは、実体験もしくはごく親しい方からの実話に基づいて構成されております。

転職自体はなんら悪いことではなく、自分をスキルアップする為だったり、そこまでカッコよくなくても、「もっと待遇がよいところ」だったり、または「人間関係がヤダ」だったり、その理由はさまざまです。そしてどの理由もすべて肯定されるべきものと考えます。だって、働くのは、自分や自分の家族のためだもんねー。「どんなしごとでも俺はたのしくてしょうがない!」という幸せな方はとにかく、一般的には「今の仕事は大好き・・でもなく、なんとなくもっといい仕事があるような気がする・・・」という方が一番多いと思うのです。

そして、「やっぱやーめた!」と決断してからがその人の本質というか、本性の現れる時でもあります。つまり「辞め方」が問題なのです。ひどい悪徳労働搾取会社で働いていて、文字どうりゴミ屑のように扱われたのならいざしらず、フツーの会社で、なんとなく「この仕事ヤダ」とか、「給料もっとほしい」という理由での退職なら、退職願→残務整理→退職というのがまともな辞め方だと思います。採用面接でも、「現在在職中」の方がよくいますが、「今の仕事の引き継が終わらないと、こちらには来られません」と言ってくれる方のほうが、責任感のある人なんだなーと好感をもちます。

ところが、次の仕事が決まったからとか、もうイヤになったから・・・といって、ポーンと投げちゃう人が実に多い。
ようするにある日突然、来なくなっちゃうんですねー。こうしたバックレ退社に一番多いのが「連休後、出社しない」というパターン。それも「発作型」「計画型」の2種類あって、前者は電話するとすまなそうに会社にやってきたりするが、後者は手ごわくて、実に周到に理由が用意されている。たとえば「急に父親の具合が悪くなって看病しなくては・・」とかいうヤツがいたが、後日、心配して家に電話すると、当の父親がフツーに電話に出ちゃったりしてバレたりする。あと、ボーナスや給料日の次の日から来ないなんて計画型の典型ですねー。

また、最近多いのは「協力者」がいること。たとえば、うちの子にはこの仕事合わないんで・・などと母親が電話してきたりすることも・・。
最悪なケースでは、うちの子を怒りやがって!などと父親が文字どうり怒鳴り込んできたりする場合もある。あのねー、ウチは小学校じゃないんだよ・・・と言いたくなるよね。ちなみにその社員、34歳だったそうな・・。

また、突然、「彼女と旅行行くから再来週から1週間休み下さい」などと言い出すヤツもいました。もともとよく休むヤツで、同僚にも迷惑かけてるのは知っているはずなのに、ここまで自分中心だと、もう怒る気も失せます・・。「仕事か旅行か選べ」といったら、旅行を選んだ彼でした・・。

今の例は極端だけど、自分の生活かかってるから・・と言われればそれまでなんだけど、一緒に働いていた同僚のことなんか全く気にならない人が増えた気がします。今は、職場の同僚は決して真の友人にはなり得ない・・・と無意識のうちに線引きしている人が殆どですしね。自分のことだけ。辞めちゃえばあとは知らない。でもそういう辞め方したら、たいがい次の職場でもうまくいかないというのを風の便りに聞くことも多いです。

終身雇用がなくなりつつあり、社会全体が自己責任を強いるように変わってきている現代、みんな本当に自分の事だけで精一杯なのかなーという気もします。でもその無責任さこそが、自己責任社会をさらに加速させていく原因になっているのではないでしょうか。


ちなみにワタシが知ってる範囲で最強最悪の辞め方は・・・。

ある朝、朝礼時間になってもアイツこないな〜、寝坊したのかな〜なんて思ってると、
ぴーっとFAX受信。ビビビーって出てきた紙には・・・

「辞表」  ってなんじゃこりゃー!!!


posted by 綾瀬市商工会青年部 at 06:03 | Comment(2) | TrackBack(0) | コラム
この記事へのコメント
前回よりも、絡みづらいネタですね。
主題は、『辞め方』と捉えてよろしいのでしょうか?

うちには、ヒドイ辞め方をした奴って、あんまりいないなぁ。

辞める以前に、出勤状況が悪ければ、試用期間中に断っちゃうし、試用期間後(社員になってから)でも出勤状況が悪ければ、退職をお奨めしちゃいますからね。

まぁ、稀にいたかも知れませんが、中小企業を営んでいるわけですから、人は流れるものだし、出て行った分を補充すればよいと割り切っちゃっているから気にならないのかも知れません。

最近、ガーナ人を雇いました。(笑)
Posted by ゾフィーなるほど at 2005年09月27日 22:29
うちには愉快な人がいっぱいいるぞ。
第一位
入社した日、30分位して「タバコ吸って来まーす」、彼はその後何分待っても帰ってこなかった。因みに妻子持ち。
第二位
ベテラン従業員。度々急に旅に出かけたくなる方でした。2ヶ月ナシのつぶて…辞めて頂きました。
第三位
高校生のアルバイトの女子。働き始めた日に若いオニィちゃんが来てずっと立ち話。帰って頂きました。
人って難しぃ…
Posted by 舞蝶 at 2005年09月28日 08:44
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