2007年12月20日

お正月に向けて(おせち料理編)

さて、正月準備の第四弾。残すところ後2回となりました。
今回はおせち料理編です。おせち料理は元々、季節の節目である日に祝い事として作られるめでたい料理、
「御節料理」が発端で、正月の御節だけが残って現在に至っているそうです。

食べるタイミングとしては正月元旦が一般的なようですが、
元々は大晦日に食べるものだったのが、元旦にずれ込んだ。と言う話があります。
そのため今でも地域によっては大晦日の夜におせち料理を食する文化があるそうな...


さて、おせち料理といえば一般的にお重に詰められるイメージがあります。
ここでお重の1段ごとにおせち料理の中身をご紹介。


一の重(祝肴)
 田作り、数の子、黒豆など。

これがないと御節料理としての体裁が整わない。
どれだけ贅沢な料理を用意してもこれらが無いと駄目。
と言われるくらい大切な一の重。かなり重要みたいです。


二の重(酢の物、口取り)
 伊達巻、栗金団、昆布巻き、かまぼこ、お多福豆、紅白なます、蕪の酢の物、ちょろぎ、酢蓮など。

これぞ正月。と言った顔ぶれの二の重です。
特に伊達巻、金団、かまぼこなどはこの時期にしか売れない。と言っても過言では無いくらい。
「正月」色の濃い料理だと思います。

余談ですが、練り物業界が最近の食品原価の値上がりに頭を悩ませている。
なんてニュースを最近耳にしました。
「練り物は年末年始くらいしか売れないの今このタイミングでの値上げに非常に頭を悩ませている」
「練り物商品自体の値上げはしたくないが...」
との事で...物価の上昇はどこの業界にも厳しい現実みたいですね...


三の重(焼き物)
 鰤の焼き物、鯛の焼き物、海老の焼き物、鰻の焼き物など。

さて、気を取り直して三の重。
焼き物ですが、コース料理で例えるならばメインディッシュにあたるのでしょうか。
普通の家庭では鯛の焼き物なんて正月くらいしか食べませんよねぇ


与の重(煮物)
 くわい、蓮根、牛蒡、里芋、八ツ頭、トコブシ

四の重、ではなく、与の重(よのじゅう)と呼ぶらしいです。
ありがちですが、四は死を連想させるため縁起が悪い。ためなんだとか。


五の重(空っぽ)

五の重は空っぽ。これは今現在が最高の状態ではなく、
この先も発展の余地を残している。と言う発想から空っぽなんだそうです。


他にも三段だったり四段だったりとあるようですが
地域差、家の伝統の味など色々あるでしょう。


因みにおせち料理に日持ちのする食品が多く含まれているのは、
火の神である荒神を怒らせないため、正月に台所で火を使うことを避けるという平安時代からの風習なんだそうです。
今ではそこから、正月くらい女性を料理から開放して休ませる。と言う流れを汲んでいる様です。

これを読まれた男性の方は是非とも正月のみと言わず女性を休ませてあげてください(笑)


では最後、屠蘇編に続きます。


posted by 綾瀬市商工会青年部 at 20:00 | Comment(1) | TrackBack(0) | コラム
この記事へのコメント
とてもおもしろっかたでーす!!
Posted by volley at 2008年07月22日 12:40
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