2007年12月21日

お正月に向けて(屠蘇編)

さて、正月準備の第五弾。今回が最終回となります。
今回は屠蘇編です。昔から"おとそ"とか、"とそ"とか良く耳にしますが、とそって何?と思われた事はないですか?

僕自身、屠蘇を口にした事が無かったため"お屠蘇"と言う単語を耳にする事は何度かあっても、いまいちピンと来ることがありませんでした。



そもそも屠蘇(とそ)は薬である屠蘇散を酒や味醂に浸したモノだそうで...
「一人これを呑めば一家病無く、一家これを呑めば一里病無し」
と言われるくらい身体に良いとされ、昔から正月の席には欠かせないアイテムだったようです。


屠蘇散と言うのはいくつかの薬草やらを合せたものなんだそうですが...
聞いただけで身体に良さそうですね...



「屠蘇」と言う言葉には

「蘇」という悪鬼を屠(ほふ)る

と言う説と

鬼気を「屠」絶し人魂を「蘇」生させる

と言う説があるそうです。



さて、お屠蘇でイメージするのは三段重ねられた赤い盃。
あれはお盆、お銚子とセットで屠蘇器と呼ばれるそうで、
材質には特に決まりごとは無いらしいのですが雰囲気的には漆器なイメージがしますよね。


お屠蘇は一般的に正月に一家で飲む風習なのですが、
飲む順番にもやはり文化の違いと言うものがあるようで、
年少順と年長順に分かれるようです。

年少者が年長者のために毒見をする。
年少者の精気を年長者に送る。
一家の長から年少者に盃を勧める。

などと飲み方ひとつとっても文化の違いがあるみたいです。



さて、長々とダラダラと書き綴った正月シリーズですが、
今回をもちまして最終回となります。

年の瀬のお忙しい中、長々とお付き合い頂きありがとうございました。
また何かネタを思いついたらコラム内でシリーズ化して投稿しますのでよろしくお願いします。m(_ _)m


posted by 綾瀬市商工会青年部 at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム
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